If we look at the world around us from a slightly different angle, today would be a little more fun.

四季を肌で感じて!

こんにちは。昨晩は都内でも驚くほどの雪が降り、今朝はキシキシと白い地面を踏みしめながら歩きました。雪にちなんだ素敵な映像を1つ。




Snow on Cuba Mall in central Wellington (HD) from Ro Tierney on Vimeo.


カリブ海に位置するキューバ共和国。ご存知の通り暑い国で冬の平均気温は20度程度。日中は30度以上になることもあるそう。そんなキューバに雪が。子どもはもちろん、道行く大人達が子どものようにはしゃいだり、にっこりとしてすごく楽しそうなのが印象的です。見ていてとてもほっこりとした気持ちになります。2分半ほどの短い映像ですのでぜひ。

日本では降雪はめずらしいことではなく、東京から一歩も出なくとも一年に数回は目にすることが出来ます。そんな私たちでも、昨夜のように静かに降ってくる雪を見るとウキウキしてしまうのですから、キューバの人たちが隠しきれないほど心躍るのもわかります。異常気象による突然の寒さだったのですが、そんなことは忘れてしまう素敵な贈り物ですね!笑顔が本当に素敵!

昨夜は私が住む稲城市も真っ白な雪に包まれました。都心より3度低いと言われる多摩地域、10cmほど積もりました。見慣れた風景も雪化粧でロマンチックに。ベランダからそんな風景を眺めていたら、外に出たくてしかたなくなりました。すっかり人気もなくなった午前二時過ぎ。中学時代の友人と連れ立って散歩へ。

まだ誰も踏んでいない雪の上をサクサク踏んで歩いていると、なんだか子どもにもどったような気持ちになりました。スニーカーで出かけたのは間違いでした。あっという間に雪が染み込んで来て足先がじんじん。

毎日歩いている道を不思議なわくわくした気持ちで通り抜け、近所の城山公園へ。だだっぴろい原っぱへ出て一通り走り回った後、ごろんと寝っ転がると、夜空がすごくきれいでした。視界に入るのは真っ白に染まった山並みと星空!思いの外、星がきれいに見えたので感動しました。あたりまえだけど、東京にも空がちゃんとあって、そこでちゃんと星も輝いているんだなぁと。


公園通りです。この通りは石畳に路面店と、ヨーロッパを思わせる作りになっています。毎年思うのですが、この通りは雪が似合う。真っ白な並木道はとてもきれいでした。真夜中で車が来ないのをいいことに、車道の真ん中に陣取ってカシャカシャとシャッターを切って来ました。やっぱり夜中に出てよかった。

私がいつも手紙をいれるポストもこの通り、白い帽子をすっぽり被っていました。なんかいいなぁ。こんな日はどこか遠くに住んでいる人達にもこのワクワクをおすそわけしたくなりますね。暖かな手触りの和紙のハガキなんかで。

わいわいと騒ぎながら稲城の街を歩き回って、ほとんど人はいませんでした。貸し切り!まだ柔らかい雪を蹴散らしながら、友達っていいなーと思いました。「雪だ!触りに行きたい!」って思ったときに、誰かが一緒にはしゃいでくれるのって嬉しいよね。地元の友達の多くは学生だったり社会人だったり、この頃はなかなか会うことも少なくなってしまいましたが、こうやってやんちゃできるのはやっぱり中学時代を一緒に過ごした仲間だなぁ。

普段ろくに運動もしてないのに、朝まであちこち走り回って今日は筋肉痛です。そう、気付いたら6時近くになっていて、すっかり朝日が昇り始めていました。稲城市で見る朝日は東京のそれとは思えないほどきれいです。多摩の山並みからじわじわと昇る朝日が、空をすてきなグラデーションに染めます。朝日に照らされる都心も見えます。都心から見て最初の高台がこの多摩地区なのです。稲城に遊びにくることがあれば、ぜひ夜景を見て欲しいです。キラキラと光る多摩川の向こう側が見渡せます。



雪にまみれて跳ね回ってる写真はfacebookに載せました。寒さでかじかむ手で撮ったブレブレのコンデジ写真。それはそれで楽しそうなのでよしとします。ゆきだるまもたくさんみつけました。

今はもうだいぶとけてしまったようですが、やっぱり雪、楽しいですね!雪だけじゃなく、暑い夏も桜も、色鮮やかな落ち葉の絨毯も。四季があるって素敵!季節を肌で感じながら今年も過ごしたいと思います。

さて、そろそろお風呂!暖まって今日こそは早く寝ます。

sayaco

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