If we look at the world around us from a slightly different angle, today would be a little more fun.

ANTOINE PETERS SS12 'GET DIZZY!'

 こんばんは。日中もずいぶんと肌寒くなりました。風邪など引かれてないですか?
今日は素敵な動画と出逢ったので紹介したいと思います。

Antoine Petersによって製作されたストップモーション‘GET DIZZY!’。Droogで展示されたインスタレーションです。1993年、アムステルダムでスタートしたDroog store。そこでは「droog design」というプロジェクトの名の下に。世界中のデザイナーやアーティスト、建築家などデザインに関わるあらゆる分野の人々が活動しています。Droogはとっても気になるプロジェクトなので、近いうちに改めて書ければいいな。

droog storeでは、NYのMoMAの展示作品や、Marcel Wandersの"Knotted Chair"も実際に見れるそう。オランダの中で1番行ってみたい場所です。(入口がとてもわかりづらく、室内も小さなスペースのようですが!)

さてこの映像、ぐるぐると回転する女性が身にまとう服が、色形をどんどん変えていきます。そして最後には…。





無表情にポージングする整った容姿の女性はなんだかマネキンのよう。とてもシンプルな映像です。でもすごく目を引く!少しずつ色が変わり、フォルムも変わって、気付くと髪型やメイクまで変化している。次はどうなるのかとつい最後まで見てしまいます。ラストの黄色いシーン、初めのうちは一体どんな形かと思ったけれど、いつのまにかCGになっていますね。ちょっとびっくり。


 動画で見ているとめくるめく変化に引き込まれてしまいますが、こうして1着ずつ見ると1つ1つもかなり奇抜。普段着ることが出来る服はあまりなさそうですね ;-( モデルが着用している物の中で唯一変化しない足下。このピンクとイエローが素敵なポップカラーの靴。よく見ると内側もピンク色になっています。買い物をする時には、そんな細かな点が決め手になったりしますよね。

でもどのシーンを切り取ってもポップで楽しくなるデザインばかり。みなさんもぜひ、お気に入りのワンショットを見つけてみてください。

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